研究会

2020年度研究会

アセスメント実践研究会 <継続>

代表者 新海良一
ねらい アセスメント実践研究会では、Automotive SPICEモデル、VDAガイドライ
    ン等をより深く理解し、アセスメントやプロセス改善に役立つ情報や知識を
    身につける活動を行ってきた。研究会の構成メンバーは、ソフトウェア開発
    やプロセス改善の経験は豊富だが、システム開発については経験が十分でな
    く、システムズエンジニアリングを含んだモデルの理解やアセスメントの実
    施を行う上で、様々な課題や不明点を抱えることが多々あった。
    そこで、昨年度はシステム開発の理解を深めるために、システムズエンジニ
    アリング(SE)ハンドブックV4を活用し、automotive SPICEのSYS.2-
    SYS.4と照らし合わせながら議論を行い、解釈やポイントをまとめてきた。
    今年度は、システムズエンジニアリング(SE)ハンドブックV4の参照元で
    ある、ISO15288:2015(JIS X 0170:2020)のテクニカルプロセスを中心
    に取り上げ、automotive SPICEとの関連を意識し、かつ本質的なシステ
    ムズエンジニアリングの理解を得るための更なる深い議論を進めていきたい。

改善研究会 <継続>

代表者 倉田智穂
ねらい 当初、組織的な改善活動をうまく進めるための計画を具体化することを目的
    に立ち上げました。計画に必要な情報とその裏づけを議論し続けるうち、組
    織的な改善のPDCAとそこに必要なノウハウを体系立てていくことを狙いに活
    動を進めています。参加者の困りごとから様々な観点で議論を続けていきま
    す。

『英語で読み解くAutomotive SPICE』研究会 <継続>

代表者 藤山晃治
ねらい 2年間の活動を通じて、日本語に現れない背景情報を明らかにすることがで
    きた。しかし、これまではあくまで参加者自身の理解度を深めるにとどまり、
    周辺の関係者を巻き込んで組織的なプロセス改善に展開する視点が欠けてい
    た。そこで、本年度は、従来通りAutomotive SPICE を基本に、さらに
    Automotive SPICE Guideline も組み込んで、「どうしてそれが要求さ
    れるのか」「どうしてこのような記述になっているのか」を英語で紐解きな
    がら「これをしないとどのような良くないことが起こるか」「ならばどうあ
    るべきか」という提言を現場の技術者に行えるような活動を行うことにした。

アセスメントModel研究会 <継続>

代表者 安倍秀二
ねらい Automotive SPICEに関連する、アセスメントモデルや規格を取り上げ、翻
    訳及び解釈を行うことにより、Automotive SPICEの背景情報の把握、シス
    テム開発としてのモデルの位置づけなどを想定し、アセスメント活動の精度
    の向上や体系化を考える。

東京アセスメント研究会 <継続>

代表者 由井美恵子
ねらい Automotive SPICEモデルやアセスメント手法、アセスメント結果から改善
    につなげる方法について議論する。

『Automotive SPICEにおけるAIプロダクト品質保証』研究会 <新規>

代表者 真鍋誠一
ねらい 「Automotive SPICEでAIプロダクトの品質保証をどう取り扱えばよいか」
    について、現実的な解を導き出すことを目的としています。
    AI技術の進化が著しい中、車載分野においてもAIプロダクトを扱う機会が増
    えてきた。しかし、現行のAutomotive SPICEはAIプロダクトについて考慮
    されていない。また、AIは設計通り作成すれば意図通りものができるとは限
    らないなど、今までの品質保証の手法は通用しない。「AIプロダクトを
    Automotive SPICEでどう扱えばよいのか、どのように品質保証すればよい
    のか、どうアセスメントすればよいのか?」について誰もまだ答えを持ちあ
    わせていない。待ったなしのこれらの課題に現場レベルの現実的な解を出す
    ことを目的としています。

問題解決型のアセスメント研究会 <新規>

代表者 長澤克仁
ねらい 目的が曖昧のままアセスメントを実施した際、往々にしてアセスメント結果
    を表面的に解釈してしまい、下記例にあるように、「○○がないから○○を作
    る。」といった対処療法的な改善策が立案され、本来の目的に繋がらない改
    善活動になってしまうことが散見される。
     例:「テンプレートが存在しない」→「テンプレートを作成する」、
       「レビュー記録が残っていない」→「レビュー記録を残す」
    そこで、本研究では、レベル認定だけを目的としたアセスメントではなく、
    組織やプロジェクトの目標達成を阻害する問題の本質を捉え、解決に繋げる
    ように明確な目的を持ってアセスメントを実施するアプローチを研究する。

リーン思想に学ぶエンジニアリングアプローチ研究会 <新規>

代表者 河野文昭
ねらい 本研究会では、「ムダをなくす」活動の原点ともいえるリーン思想(リーン
    開発)を簡単に学び、リーン思想に基づき、現場に導入すると有効と思われ
    る「車載製品におけるエンジニアリングアプローチ(プロセス/アクティビ
    ティ)、およびそのアプローチ実践のための導入方法」を議論する。リーン
    思想は抽象的な概念が示されているに過ぎないため、エンジニアリング指向
    による議論をとおして、リーン思想の概念を自動車分野で実際に適用可能な
    エンジニアリングアプローチに落とし込むことを目指す。
    既存のプロセスモデルに囚われるのではなく、エンジニアリングとして何が
    重要なのか、エンジニアリングの本質は何かに焦点を当てる。その上で、自
    動車分野のエンジニアが向き合う必要のある多面的な側面(Systems 
    engineering、Road vehicles - Functional safety、Road 
    vehicles - Cyber security、Automotive SPICE、Artificial 
    intelligenceなど)を考慮し、顧客が求める製品のQuality / Cost / 
    Delivery(QCD)を実現するために組織あるいはプロジェクトで取り組む
    と良いことを共有する。
    尚、リーン開発の傍流にアジャイル開発があるが、本研究会ではアジャイル
    開発を扱うものではなく、リーン開発の基となっているリーン思想を車載製
    品のエンジニアリングアプローチ検討に用いる。

2019年度研究会

アセスメント実践研究会 <継続>

代表者 新海良一
ねらい Automotive SPICEアセスメントモデル(BP/GP)に照らして、プロジェク
    トの活動がどこまでできていれば、F/Lと評定するのか、またどこまででき
    ていなければP/Nと評定するかが曖昧で、アセスメント実施時にアセッサー
    の判断に委ねられることが多い。それを解消することを目的に、
    Automotive SPICEガイドラインが制定された。
    昨年度は、このような背景の元、アセスメント実践研究会において、
    Automotive SPICEガイドラインをベースとして、研究会メンバの知識、経
    験に基づいた実務的な解釈を行い、効果的なアセスメント実施のためのデー
    タ整備を進め、併せて、アセスメント時のルール適用をスムーズに行うため
    にアセスメント支援ツール開発を行い、自動判定可能なルールは、ツールで
    判定できるようにした。
    さらに今年度は、研究対象スコープをVDA以外のプロセスに拡張し、
    Automotive SPICEの全プロセスを対象に、解釈について、議論を行い、よ
    り理解を深めたい。
    また昨年度の研究会でシステム開発(SYS.2-SYS.4)について議論を進めて
    きたが、本年度は、システムズエンジニアリング(SE)ハンドブックV4を活
    用し、より深い議論を行いたい。

改善研究会 <継続(名称変更)>

代表者 倉田智穂
ねらい 当初、組織的な改善活動をうまく進めるための計画を具体化することを目的
    に立ち上げました。計画に必要な情報とその裏づけを議論し続けるうち、組
    織的な改善のPDCAとそこに必要なノウハウを体系立てていくことを狙いに活
    動を進めています。参加者の困りごとから様々な観点で議論を続けていきま
    す。

『英語で読み解くAutomotive SPICE』研究会 <継続>

代表者 藤山晃治
ねらい 例えば、"Goal"、"Objective"という単語はともに「目標」と訳される。ま
    た、"Appropriate"、"Adequate"、"Right"は「適切な」、
    "Continuously"、"Continually"は「継続的に」と訳され、英語から日本
    語への翻訳にはこのような多対一の関係がある単語が少なくない。本来異な
    る単語は異なる背景情報を持つが、これが多対一の日本語化によって失われ
    る。逆にこの失われた情報を掘り起こすことで文章理解の手掛かりがつかめ
    ると考える。別の例では、Automotive SPICEの日本語訳では、助動詞が訳
    されてないケースがある。例えば、MAN.3.BP10: NOTE 11: "Project 
    reviews may be executed at regular intervals by the 
    management."は、「備考 11: プロジェクトにおけるレビュー活動は、管理
    層によって定期的に実行される。」と訳されており、このmayが反映されて
    いない。このように日本語文と英文の双方を天秤にかけながら、いったいど
    のような情報が隠れているか、それを知れば文章の理解がさらに進むかどう
    か、について研究を行う。

アセスメントModel研究会 <新規>

代表者 安倍秀二
ねらい Automotive SPICEに関連する、アセスメントモデルや規格を取り上げ、翻
    訳及び解釈を行うことにより、Automotive SPICEの背景情報の把握、シス
    テム開発としてのモデルの位置づけなどを想定し、アセスメント活動の精度
    の向上や体系化を考える。

東京アセスメント研究会 <新規>

代表者 由井美恵子
ねらい Automotive SPICEモデルやアセスメント手法、アセスメント結果から改善
    につなげる方法について議論する。

【2018年度】

アセスメント実践研究会 <継続>

代表者 新海良一
ねらい モデルの解釈やアセスメントの進め方など、アセスメントはアセッサ依存が
    大きい。BPやGPでこういう場合はどう解釈するのか、アセスメントが上手く
    進められないなどで苦労している点など、他社のアセッサと共有したい。
    それらのアセスメントを実施する上でのモデルの解釈や判定方法を持ち寄っ
    て、それぞれの経験から様々な議論を通じて、他のアセッサの工夫点を共有
    する場とすることにより、アセッサ依存からの脱却を図り、結果の安定した
    信頼性の高いアセスメントを実践したい。

改善計画研究会 <継続>

代表者 倉田智穂
ねらい プロセスアセスメント結果を基に組織的な改善活動を具体化し計画を立てた
    いのに、改善計画がうまく立てられない、社内に展開しようとしても理解が
    進まないということがある。改善の方向性を決めるためにどういう検討をし
    て計画を立てるべきか、また改善効果をどう判断するといいのか、アセスメ
    ント結果を基にした改善のPDCAを回すためのプロセスやノウハウと検討す
    る。

Agile in Automotive研究会 <継続>

代表者 安倍秀二
ねらい 車載ソフトウェア開発にAgile開発を導入するにあたり、課題を整理し、方
    法論、Automotive SPICEとの関連についてスタディし、最終的にはAgile
    を適用したプロセスのあるべき姿を提案する。

『英語で読み解くAutomotive SPICE』研究会 <新規>

代表者 藤山晃治
ねらい 「知識がない」、「経験がない」、「周りに相談できる人がいない」環境の
    技術者 やプロセス改善担当者に対して何か解釈の参考にできるものを作れ
    ないか、と考えた。そして、理解を深めるには、英語の語意を紐解く、すな
    わち鍵となる単語の意味に立ち返り、その単語の持つコアなイメージを作り
    ながら、自分自身で補足訳を作り上げることで、もう少し具体的な解釈を引
    き出し、A-SPICEのようなWhat視点の記述を、現場のHowに落とし込みやす
    くできないかと考えた。

【2017年度】

トレーサビリティ研究会 <継続>

代表者 仮屋義明、坂本香理、鈴木秀俊
ねらい AutomotiveSPICE、ISO26262に適応した、トレーサビリティ管理プロセス
    の構築
    2016年度実施した研究内容の残件を引き続き検討し、Standardのスコープ
    からシステム/ハード/ソフト全体でのトレーサビリティを確保する箇所に
    関して、いくつかのポイントをサンプリングして そこでのトレース対象の
    粒度、管理ID番号体系、成果物フォーマットなどに関して検討します。 そ
    の上で、一連のトレーサビリティ管理プロセスの運用に関して、現在、また
    は今後に規格に対応したプロセスの構築が必要な組織に対して、効果的で効
    率的なベースとなるプロセスを検討します。

アセスメント実践研究会 <継続>

代表者 新海良一
ねらい モデルの解釈やアセスメントの進め方など、アセッサ依存が大きいと思われ
    ます。BPやGPでこういう場合はどう解釈するのか、アセスメントが上手く進
    められないなどで苦労している点など他社のアセッサに聞いてみたいことが
    多々あります。
    それらのアセスメントを実施する上でのモデルの解釈や判定方法を持ち寄っ
    て、議論、他のアセッサの工夫点を共有する場としたい。

改善計画研究会 <継続>

代表者 倉田智穂
ねらい アセスメントの後に、具体的な改善活動を実施しなければならないのに、改
    善計画が上手く立てられない、社内に展開しようとしても理解が進まないと
    いうことがある。改善の方向性を決めるために、どういう検討をして計画を
    立てるべきか。また、改善効果をどう判断するといいのか。アセスメント結
    果を基に改善のPDCAを回すためのプロセスやノウハウを検討する。

要件抽出と要件分析から品質向上する会 <継続>

代表者 福田仁志、村上孝
ねらい 要件抽出モレや要件不整合による品質問題を顧客に流出しないため、各プロ
    セスでの注意点を洗い出す。

Agile in Automotive研究会 <新規>

代表者 安倍秀二
ねらい 車載ソフトウェア開発にAgile開発を導入するにあたり、課題を整理し、方
    法論、Automotive SPICEとの関連についてスタディし、最終的にはAgile
    を適用したプロセスのあるべき姿を提案する。

アセッサトレーニング研究会 <新規>

代表者 杉田芳樹
ねらい 本研究会は,アセッサ育成時のトレーニング方法を研究する。
    想定する活動は,アセスメントをシミュレーションできる環境(トレーニン
    グカリキュラム,コンテンツ等)を構築すること。

【2016年度】

トレーサビリティ研究会

代表者 仮屋義明
ねらい AutomotiveSPICE、ISO26262に適応した、トレーサビリティ管理プロセス
    の構築

アセスメント実践研究会

代表者 新海良一
ねらい モデルの解釈やアセスメントの進め方など、アセッサ依存が大きいと思われ
    ます。BPやGPでこういう場合はどう解釈するのか、アセスメントが上手く進
    められないなどで苦労している点など他社のアセッサに聞いてみたいことが
    多々あります。
    それらのアセスメントを実施する上でのモデルの解釈や判定方法を持ち寄っ
    て、議論、他のアセッサの工夫点を共有する場としたい。

改善計画研究会

代表者 倉田智穂
ねらい アセスメントの後に、具体的な改善活動を実施しなければならないのに、改
    善計画が上手く立てられない、社内に展開しようとしても理解が進まないと
    いうことがある。改善の方向性を決めるために、どういう検討をして計画を
    立てるべきか。また、改善効果をどう判断するといいのか。アセスメント結
    果を基に改善のPDCAを回すためのプロセスやノウハウを検討する。

アセスメントリーダ育成研究会

代表者 杉田芳樹
ねらい はじめて資格取得したアセッサが、リーダとして適合アセスメントを指揮運
    営するまでには、教育により知識を得て、トレーニングによりスキルを磨
    き、そのうえでアセスメント経験により自己を成長させることが求められ
    る。ところが、このリーダとしての活動で必要な情報は、文献や仕組みとし
    て、まとまったものがほとんどなく、あくまで個人の取組に委ねられてい
    る。そこでこの研究会では、アセスメントリーダは、どのような場面で、ど
    のようなことを考えるのか。具体的にアセスメントに必要な情報やノウハウ
    のガイド化を試みる。このガイドは、アセッサが自社でアセスメントに活用
    し、自己の成長に役立てることを想定する(アセスメントモデルは
    Automotive SPICEとする)。

要件抽出と要件分析から品質向上する会

代表者 福田仁志
ねらい 要件モレや要件不整合による品質問題を顧客に流出しないためにはどうすれ
    ばよいのか。

簡単見積り研究会

代表者 村上孝
ねらい ・ソフトウェア開発作業見積りの精度向上
    ・ソフトウェア開発作業見積りのスピードアップ、簡素化
    ・ソフトウェア開発作業に使用できるフォーマットの作成

ソフトウェアアーキテクチャ設計(SAD)研究会

代表者 内山哲三
ねらい ・コンポーネント設計前に行うべき、SWE.2の現実的な仕事の段取り・組み
     立て方を定義することを目的とする。
    ・試作、量産試作、品質確保ぞれぞれのフェーズで行うべき、ソフトウェア
     アーキテクチャ設計の方法論を確立することを目的とする。